光明養護学校
 この学校の自慢は、ズバリこれです!

 

学校の特色

 生徒たちにとってパソコンは自己発信のための重要な道具の一つ。光明養護学校では、生徒の障害の種類に合わせて様々な入力機器を用意しています。ここではさらに、趣味やスポーツを通して自分の世界を積極的に広げている生徒たちを紹介します。自作のイラストや歌もあります。

 => PCコミュニケーション
 => 日本一短い手紙

島さんのイラストは校内でも大人気。先生からも依頼が来るほどです。

生徒たちの発信

 身体に障害があっても、光明養護学校の生徒は自分らしいやり方で自己表現をしたり、スポーツを楽しんだりしています。それぞれ個性的な活動をしている高等部の生徒3人を紹介します。

島幸恵さん(高校2年生)
 ハンドサッカーやTボール(障害のある人でも楽しめる野球)が大好きという、アクティブな女の子です。趣味はパソコンでイラストを描くこと。
「将来はイラストとか、絵の関係の仕事がやれればいいな」
 と話してくれました。

 =>島さんが描いたイラストが見られます


 
石塚くんは作詞・作曲が得意。想いを歌に託します。

石塚慎也くん(高校3年生)
 小学部から12年間、光明養護学校に通い、2003年の春に卒業予定の石塚くん。
「自宅にいる時はボーッとしながらパソコンを打ったり、詩を書いたりしています。大きな声で歌を歌うと元気になるしね」
 これまで何十曲もの詩と曲を書き、学校の先生と協力して録音もしています。
「人に感動してもらうことを目標にやっていきたいです」
 と卒業間近の気持ちを語ってくれました。

 =>石塚くんが作ったが聴けます


河野さんは運動が大好き。

河野冴子さん(高校3年生)
 車椅子を自在に操って、いつも校内を優雅に走りまわっている河野さん。彼女はスラロームと100メートル走の選手で、2002年には第2回全国障害者スポーツ大会・東京都代表に選ばれました。
「全国レベルの大会なので、訓練を積み上げてきた選手がいっぱいいると思います。でも学校のみんなが応援してくれるので、頑張ります。メダルも取ってきます!」
 と高知県で行われる試合直前、みんなの前で宣言した河野さん。約束通りスラロームで優勝し、学校にメダルを持ち帰りました。

 
スラロームに出場した河野さん。大会新記録で優勝しました。




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