光明養護学校
 この学校の自慢は、ズバリこれです!

 

学校の特色

 生徒たちにとってパソコンは自己発信のための重要な道具の一つ。光明養護学校では、生徒の障害の種類に合わせて様々な入力機器を用意しています。ここではさらに、趣味やスポーツを通して自分の世界を積極的に広げている生徒たちを紹介します。自作のイラストや歌もあります。

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PCを使ったコミュニケーション

 

 高等部の選択科には、Vグループの生徒に大人気のパソコン科があります。12台のパソコンが用意されているPC教室には、授業時間以外にも生徒たちが集って、イラストを描いたり雑談したり。生徒たちのコミュニケーションや発信の場でもあります。

「学校中で一番好きな場所だよ」

 タブレットを使ってイラストを描きながら、島幸恵さんは言います。


テレビ電話を使って、自宅学習のクラスメートとおしゃべり。

 この日の授業では2003年のカレンダー作りをしていました。パソコン科の生徒7人は、それぞれコンピュータに向かって作業中。障害のためにキーボードが扱いにくい生徒には、タブレットやジョイスティック、音声で入力できるスイッチなど、特別に用意された入力装置があります。また障害のために通学が難しく、日頃は在宅で勉強している金子ゆかりさんが次世代の携帯電話(手軽に扱えるテレビ電話のようなもの)を通して、授業に参加しています。


 
マウスのほか、ペン入力やジョイスティックなど様々な入力機器が用意されています。

 この授業ではパソコン検定試験の勉強も行っていて、卒業後の社会生活にも視野を広げています。





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