校内見学
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神奈川大学附属中・高等学校
授業や部活動など、学校生活の1日を紹介しています
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学校の1日
神大附属中学校の生徒たちの朝は、通勤通学の人でごった返すJR横浜線中山駅から始まります。多くの生徒たちがこの駅から学校まで、15分の道のりを歩くので、毎朝、紺とグレイの制服カラーの行列が通学路を延々と彩ります。
学校の1日は、8時20分の朝礼でスタートします。クラス担任の先生が教壇に立ち、生徒も立ち上がって朝の挨拶をし、先生から生徒たちに簡単な連絡事項などがあります。8時30分になるとチャイムの音が校舎に響き、第1時限目の授業が始まります。
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通常、授業は第1時限から第6時限まで、各50分づつ行われます。この日、1年F組の授業は1時間目が国語、2時間目が音楽、3時間目は地理、4時間目が数学。ここで昼休みが入り、午後からの5時間目が美術、6時間目が英語となっています。
授業と授業の間は10分間の休み時間があるのですが、その間、生徒たちは次の授業の準備に大わらわ。各自の教科書などは廊下にある個人ロッカーに保管しているので、休み時間が始まると、廊下は黒山の人だかり。生徒たちは、たいていの授業は同じ教室で受けますが、音楽や体育など、授業によっては教室を移動するので、校舎のあちこちから生徒の忙しい足音とおしゃべりの声が聞こえてくるのです。
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学校生活の中で生徒たちの楽しみは、何といっても昼食の時間です。生徒たちは50分間の昼休みに教室や食堂など、思い思いの場所で食事をします。1年F組のランチ風景を覗いてみると、ほとんどの生徒がお母さん手作りのお弁当持参。一番多いメニューはふりかけのかかったご飯で、おかずは卵焼き、鶏の唐揚げや野菜の煮物など。一方、食堂も生徒たちのにぎやかな笑い声でいっぱいです。
日替わりの定食やカレーもありますが、一番人気はラーメンで、大勢の子どもたちが行列を作っていました。
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午後の授業が終わり、3時になると再び10分間のホームルームがあります。クラスの皆が毎日交代でやっている日直2人が教壇に立ち、1日の反省と学級委員からの活動報告などを聞き、最後にクラス全員で「さようなら」の挨拶。今日1日の予定はこれで終了です。
あとは数人の掃除当番が教室と廊下をほうき、掃除機などで清掃し、残りの生徒は部活や生徒会活動、あるいは帰宅の途につきます。
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写真(上から):緑が鮮やかな学校の並木道を、生徒たちは揃って登校します;「ねえー見て見て!」自慢のカラフルなペンを見せてくれました;教室でみんなでお弁当を食べます。「次の授業は何だっけ?」;食堂での1コマ。ランチタイムは最も楽しみな時間のひとつです;掃除は、グループが交代で務めます。自分達の教室は自分達できれいにしよう!
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