学校行事 |
神奈川大学附属中・高等学校
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1 くすのき祭
学校の正門をくぐると、正面に大きなクスノキが立っています。クスノキはこの学校のシンボルで、神大附属中・高等学校の学園祭もこの名前をとって「くすのき祭」と呼ばれています。 |
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1999年のくすのき祭は10月9日、10日の2日間にわたって開催されました。今年の開催テーマは"egg"。「殻を破って進化しよう」という意味が込められ、全校の各クラス、生徒会などがユニークな企画展示発表を行いました。来場者による人気企画投票の結果、1位に輝いたのは2年F組の「まっひーのケナフだよ全員集合!」という企画です。これはケナフの栽培日誌や古紙リサイクルの現状をレポートしたもので、当日は来場者にケナフの種を配布し、資源保護の重要性を訴えていました。校庭のあちこちにはケナフが高々と茂り、実行委員のひとりは「くすのき祭に向けて夏休み前からケナフの栽培にずっと取り組んできたことが評価されて、本当に嬉しい」と感激していました。
中学生徒会では日本自然保護協会と協力して、募金やバザーを行いました。「バザーは初めての挑戦で、本当に売れるのかな、と思ったけど、すごい反響があってうれしかった」と、当日はポストカードやトートバッグ販売で活躍した生徒会スタッフは大喜び。その他にも音楽部のコンサート、演劇部の公演、生徒有志のライブ活動など盛りだくさんの内容で、2日間はあっという間に過ぎていきました。 今回のくすのき祭には外部から5700人もの人が訪れました。そのなかには「この学校で勉強してみたいな」と興味を持った、将来の神大附属中学生も多くいたに違いありません。
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2 スポーツ大会 「もっとディフェンス頑張れー!」
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大会の運営は、各クラスから2名ずつ選出された実行委員にすべて任せられています。彼らはメンバー表の作成や試合順序の決定など、夏休み前からこの日に向けて着々と準備しているのです。
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普段、生徒たちは授業の中で様々な競技に挑戦して、スポーツを楽しんでいます。しかしクラス対抗戦となると勝負にこだわりたくなるもの。クラスの団結力の見せどころです。 |
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お昼時、大急ぎで持参のお弁当を食べている生徒たちは、 「やるからには、ぜったい負けたくないよ」 「クラスのまとまりみたいなものって、いつもは意識しないけど、スポーツ大会の時はみんながひとつになれる」 と口をそろえ、休む間もなく再び仲間の応援に、そして自分の競技へと走り出しました。 この日は午後3時の閉会式まで、クラスそれぞれに決められたカラーを身につけた生徒たちが時間を忘れて競技に熱中し、思いっきり汗を流したり、声援に声をはりあげたり、皆一生けんめいでした。
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写真(上から):学校のシンボル、クスノキ;校舎内に造られた日本庭園。生徒の作品が展示されました;見学に訪れた子供達も、展示物に興味津々でした;キックボールの競技。タイミングよく前に蹴ることができるかな?;クラスが一丸となって参加する綱引きはチームワークの見せ所です;バレーボールは最も人気のある競技のひとつです。 |