大野南中学校
剣道部 剣道部は男子部員ばかり16人。小学校1年生から剣道をやっているという部長、2年生の福島輝幸君を中心に、胴着に着替えた部員たちが体育館で熱心に打ち込みを繰り返していました。 基本的に部活は月曜から土曜まで、毎日練習があります。「体育館を使える火曜と土曜は、主に打ち込みの練習。月、水、金曜日はグラウンドなどを走って、基礎体力をつける。時々、陸上部と間違えられたりするんです」と笑う福島君に剣道の楽しさを聞きました。 「サッカーなんかと違って、剣道はいつも走っているわけじゃないけど、動くときは一気。その分、体力を使うし、練習が辛いから、試合に勝ったときにすごく嬉しい」 厳しい稽古のおかげで今年は市大会で3位、相模原と津久井郡の合同の大会である県北大会でも3位の成績を残しました。
放課後の音楽室からは、ほとんど毎日のようにギター部の美しい音色が流れています。「『スパニッシュ』をやるから、順番に座って」という部長の金沢真帆さんの合図で、男子4名、女子13名の部員たちがずらりと半円形に座りました。それぞれ自分の希望や体のサイズに合わせて選んだソプラノ、アルト、アルトチェンバロ、コントラバスなど8種類のクラシックギターを手に調律を済ませると、息のあった合奏が始まります。ほとんどの生徒は入部するまでギターを触ったこともなかったのに、先輩の親切な指導でたちまち上達するとか。現在は2年生を中心に、レパートリーは20曲以上。2000年度全日本学生ギターコンクールで最優秀賞を取ったこともあるほどの名門クラブなのです。「みんなが楽しくやれるからいいよね」と、ギター部の魅力を金沢さんは活き活きした瞳で話してくれました。 学校についてのページへ 学校行事のページへ 学校の特色のページへ |