大野南中学校
 学校の場所や歴史、設備を紹介しています

 
大野南中学校について

 小田急線の相模大野駅を下車し、ホテルやデパートなどが立ち並ぶにぎやかな繁華街を通り抜けて15分ほど歩いたところに、相模原市立大野南中学校があります。広い校庭には果物の木も茂り、生徒たちにとっては町中のオアシスとなっています。





 首都圏から電車で1時間あまり。神奈川県相模原市には53校の市立小学校と27校の市立中学校があります。
早朝の大野南中学校。生徒が登校する前の静かなひとときです。

 その中のひとつ、大野南中学校は1947年に創立され、現在では全校生徒731人が通う、ごく平均的な規模の学校です。1年生から3年生まで、各学年6〜7クラスあり、1クラスの生徒数は36〜7人。うち男子と女子の内訳は、女子が若干男子より少ないといったところです。

 大野南中学では、この「学校へ行こう」の取材に対して、2年生の各クラス委員が主体となって「学校へ行こう・HP制作委員会」を組織して、積極的に学校を紹介してくれました。
先輩達が獲得したトロフィーの数々。

 私たちが学校に到着すると、「学校へ行こう・HP制作委員会」のメンバー、2年6組の奥田翔君と新谷昭乃さんは、まず生徒たちの「お気に入り校内スポット」を紹介してくれました。2年4組の渡辺さん、クラスメートの安藤君も同行して、とてもにぎやかな道中です。

 最初は、1階玄関正面にある「トロフィーコーナー」。ここには野球部、サッカー部、バスケット部など、学内の各運動部が競技会などで取得した優勝トロフィーがずらりと飾ってあります。よく見ると10年前、20年前の日付のものも!「昔からのものがいっぱいあるので、感心しちゃうんです」と新谷さん。
正門近くのミカンの木。ミカンをもぎ取ると甘酸っぱい香りが漂います。


季節はずれの柿の実を鳥がついばんでいます。

 次に毎年たくさんの実をつける大木を紹介してくれました。正門近くにある大きなミカンの木。毎年、直径10センチにもなる黄色い果実をたわわに実らせます。「食べると、酸っぱいんだよ」とにぎやかな女の子たち。また校舎3階にある2年6組の教室の窓からは、毎秋になると赤い柿の実が採れるといいます。「今年は20個くらい収穫して、教室に吊して置いたんです。干し柿にしようと思って。でもかびちゃったんだよね」と奥田君が残念そうな顔をしています。

 最後は体育祭で使う学級旗が飾られた昇降口へ。布に絵の具で描いた各クラスの旗は、それぞれオリジナルのデザインを競っています。奥田君たちが誇らしげに紹介してくれた2年6組のカラフルな旗は「地球の平和」がテーマでした。
2年6組の手作りの学級旗。







校内見学のページへ

学校行事のページへ


学校の特色のページへ