学校について

茗渓学園中学校高等学校

学校の場所や歴史、設備を紹介しています


茗渓学園中学校高等学校(茗渓学園)は、東京の北東部、茨城県つくば市にあります。つくば市には40を超える国立の教育・研究施設が集まった筑波研究学園都市と呼ばれる地域があり、茗渓学園はこの一角に建つ、中高6年一貫教育の私立共学校です。1979年に設立され現在各学年220人前後、全校で1300人ほどの生徒が在籍しています。

 

この学校の特徴のひとつで、フィールドワークと呼ばれる体験学習は、各学年の生徒たちが「机上の勉強だけでなく、自分でテーマを決めて実際に目で見たり、触れたり、聞いたりしてみよう」という自発的行動をもとに、様々な体験を通じて学んでいくものです。例えば中学2年生は、約20kmも離れた筑波山(876m)で2泊3日のキャンプをします。5〜6人のグループに分かれて地図を持ち、各自でルートを探しながら歩いてキャンプ地へ行き、食事の準備やテントの設営まで自分達でこなします。

 

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「歩くのは確かに疲れる。でも友だちも一緒だし、自分達だけで何かをやり遂げるのは楽しい」と、生徒たちは言います。フィールドワークは他にも、国内外の研修旅行や臨海学校での遠泳など、学年に応じたメニューが盛りだくさんで、生徒たちは毎年何かに取り組んでいます。「フィールドワークをこなすのは大変。つらいなあと思いながら取り組むと本当につらくなってしまう。だから気持ちを切り替えて楽しまなくちゃ」と高校生の生徒が語ってくれました。

 

まずは生徒たちは現場に立ち、楽しみながら問題を解決する。そして在学6年間の間に「知識の詰め込みでなく、自分で考えること」を学ぶ。ここに茗渓学園の教育で学ぶ生徒たちの意欲を垣間見ることができます。
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