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照沼雄太君

茗渓学園中学校高等学校

授業や部活動など、学校生活の1日を紹介しています


寮生の1日


茗渓学園には学生寮があります。両親が海外へ転勤した生徒や、実家が遠方にある生徒など、現在約170人が寮生活を送っています。

寮の各部屋には2段ベッドとクローゼットが備え付けられ、寮生2、3人でひと部屋を使います。各部屋の正面には各自の勉強机と本棚のある広い共有スペースがあり、学年の違う子どもたちが一緒に勉強したり、おしゃべりをしたりします。でも、驚いたことに部屋にはテレビはありません。「テレビが無いことは、最初はとまどったけど・・。でももう慣れちゃった。」寮生はそれほど気にもかけていない様子です。

 

また寮内のハウスマスター室には先生が家族とともに生活していて、生徒たちのお小遣いの管理から「先生、眠れません」という相談まで子どもたちの日常全般を見守ります。

照沼雄太(てるぬまゆうた)君、星島亮輔(ほしじまりょうすけ)くん、西田類子(にしだるいこ)さんは1999年4月に入寮した中学1年生。 彼らと一緒に、寮の1日を体験してみましょう。

 

西田類子さん

星島亮輔君

まず起床は6時15分。「目覚ましはないんです。週ごとの当番が各部屋をまわって、皆を起こします」と照沼君。6時45分までは「朝の運動」の時間で、寮生は軽い運動や散歩をします。その後、トイレや廊下など各フロアごとに決められた場所を掃除して、7時半から朝食。8時半になると登校し、午後4時からの放課後は自由時間。

夕食は6時からで、この日のメニューは「まぐろの味噌焼き、シラスおろし、けんちん煮、味噌汁、ごはん、白玉フルーツポンチ」でした。「人気があるのはうどん、ラーメン、丼ものかな。でも月2回、自宅に帰ると、お母さんの作ってくれる料理が楽しみ」と西田さんは言います。

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そして午後7時半からは勉強時間。本を読んだり、宿題をしたり、時にはトランプなどで遊ぶこともあります。そして10時から11時の間に消灯就寝。寮の1日は規則正しく流れていきます。「学校が休みの日も早起きしないといけないのが辛い。だけど友達がたくさんいるから、家にいるより楽しいかな」と星島君。彼の自宅は、つくば市から800km以上離れた香川県にあるので、年に3回ほどしか帰宅しませんが、大勢の兄弟姉妹と一緒に暮らすような感覚は、寮生ならではの特別な体験なのかもしれません。

 


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