学園祭

町中学校では、校内発表会という学園祭が毎年10月末から11月初旬にかけて行われています。学園祭といってもお祭りではなく、普段の授業やクラブ活動で行っていることを発表するもので、合唱コンクールや創作劇、様々な展示などが行われます。特に合唱コンクールはクラス単位の参加で、総合順位も決まるので生徒達も真剣に取り組みます。優秀だったクラスはその後、グループを再編成して千代田区の他の中学校との連合文化祭に参加します。


技術科の授業で制作した椅子や本棚を展示
しています。
合唱コンクールでは、与えられた「課題曲」と
自分達で選ぶ「自由曲」の2曲を歌います。
ピアノ伴奏者、指揮者も生徒が務めます。


示発表では、決められたテーマに沿って、学年単位、教科単位、文化系クラブ単位で展示物の発表を行います。例えば3年生は修学旅行の時に絵つけをした清水焼の湯飲み茶碗やレポートを展示しますし、技術家庭科では授業で生徒が作った椅子や、エプロンなどの作品を展示します。茶道部はお茶会を開き、訪れた人に抹茶をふるまいます。


学園祭は、生徒達が決めたテーマに沿って行なわれます。この年のテーマは「架空の扉」でした。 3年生は、修学旅行の時に絵つけをした、清水焼の湯呑み茶碗を展示します。 普段の授業で作成したレポートやプロジェクトの成果を、この機会に発表します。