沼島中学校
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この学校の自慢は、ズバリこれです!
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学校の特色
5年前から始まった「沼島を知る活動」は島独特の文化や歴史を学ぼうという取り組みです。今年は島に古くから言い伝えられる伝説のお城や昭和22年に創立された沼島中学校の歴史などを調べました。生徒たち一人一人からのメッセージもあるので読んでください。
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=> 生徒からのメッセージ |
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沼島を知る活動
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沼島城伝説班は城跡といわれている連光寺にある碑文から、伝説をひもといてみることにしました。 |
沼島周辺は県下でも有数の漁場ですが、漁業を仕事にしようという若者は少なく、高校を卒業したら、就職のために島を離れる人が多数派です。
そんな厳しい現実があるとはいえ、沼島中学校の生徒にとって、この島は豊かな自然と歴史に恵まれた故郷です。将来、島を出ていくか、残るかは人それぞれですが、沼島に生まれ育ったからには、沼島にしかない伝統文化についてもっと知ろう。そんな学校をあげての取り組み「沼島を知る活動」が5年前から始まっています。
これまで沼島独特の方言の採集や、珍しい植物の観察などを行ってきましたが、今年度は「学校調査隊」「沼島城伝説班」「伝説ハンター班」「自然史調査隊」等をテーマに、1年から3年までが縦割りのグループを作って活動を行いました。
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学校調査隊は、現在は寺住職をしている中川前校長先生から当時の学校の様子を取材しました。 |
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「学校調査隊」は今から30〜40年くらい前の沼島中学校のようすを、かつての校長先生から取材し、現在の中学校との違いを調査。また「沼島城伝説班」は数百年前、島の高台にあったとされる伝説の「沼島城」について歴史資料を読みました。「伝説ハンター班」は沼島に古くから伝わる昔話を聞き取り調査を通して拾い集めました。「自然史調査隊」は地質学的に見た沼島のなりたちや、かつて沼島に暮らしていた縄文人たちの生活を調べました。また指導の先生と一緒に、縄文土器の手作りにも挑戦。粘土と砂を混ぜて形成した土器を薪で焼き上げます。
「薪で焼くと言っても、急に焼くと割れる危険性があるので、火から10cmくらい離して、徐々に火に近づけました。30分から40分焼いて、さますのに10分から20分かかりました。とても楽しかったです」
と「自然史調査隊」の子どもたちが報告してくれました。
2001年度「沼島を知る活動」
沼島中学校のホームページ上でレポートの詳細を見ることができます。
自然史調査班
海に囲まれた沼島。この島はいつ頃どのようにしてできたのでしょうか。島に残る珍しい岩石などを手がかりに、実際に足を運んで調べてみました。縄文時代にこの島に暮らしていた人々や、大陸から来たという海洋民「海人(あま)族」についてもレポートします。
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学校調査隊
今から約54年前に創立された沼島中学校。昔は生徒数も多く部活動なども盛ん。特にソフトボール部は近畿地方の大会で優勝したこともあります。生徒数や部活動、学校行事、給食の移り変わりについて当時の校長先生や生徒だった方々に詳しく話を聞きました。
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沼島城伝説班
沼島には平安時代から江戸時代初期まで城があったと伝えられています。これまであまり調査されていなかった「沼島城」の歴史を、現在は城跡となっている連光寺の碑文や城に関係があると思われる島の地名などから、ひもといてみました。
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伝説ハンター班
沼島には、この島だけに伝わるゆかいな話やこわい話などがたくさんあります。聞き取り調査を通してこれらの伝説を集め、発表会では話の内容を劇にしてみんなで演じました。
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